メソセラピーの知識

メソセラピーは、部分痩せやセルライト除去に効果があるということで評判になっていますが、では、実際に、その施術は、どのようにして行なわれているのでしょうか。メソセラピーに興味があっても、クリニックのドアを開ける勇気がないという人は、その不安は、まだメソセラピーについて、よくわからない部分があることが原因なのではないかと思います。ここで、メソセラピー施術の一般的な方法について、ご紹介したいと思います。

まずは、クリニックでカウンセリングを受けますが、ここで、治療法や効果などの説明を受け、注射の位置を決定します。メソセラピーでは、大豆抽出成分を含む薬剤を注射するため、アレルギーの検査などを行なうクリニックもあります。注射位置の決定後、マーキングをして、いよいよ注射をします。(その、前にサイズ測定を行なう場合もあります)

もともととても細い針を使った注射なので、痛みについては、予防接種などを想像してもらうとわかりやすいかもしれません。場合によっては、麻酔テープ等を使って、表面麻酔を行なうこともあります。注射は、数箇所に分けて行います。一度に施せる面積に限りがありますので、治療にかかる時間は10分ほどです。脂肪の量や、施術部位にもよりますが、2週間おきに数回~十数回の施術を受けると、徐々に効果があらわれてきます。

治療後ですが、数日間、腫れや内出血が見られることもあるそうですが、次第になくなっていきます。ただし、運動などは控え、施術当日は入浴ではなく、シャワー程度にして、安静に過ごすようにしてください。腫れが治まると、同時に脂肪が吸収されていきます。そして、少しずつ効果が感じられるようになるでしょう。

メソセラピーとは、薬を注射して脂肪を溶かす痩身法らしいということは、結構知られているかもしれません。しかし、脂肪を溶かす薬って何?と、そこまでについて知っている人は、少ないのではないでしょうか。本来、医療技術として開発されたメソセラピーは、その目的によって、注入する薬剤の内容物が異なります。

美容痩身を目的とするメソセラピーでは、脂肪溶解注射として、部分的に痩身したり、セルライトを除去することが目的です。脂肪溶解剤としては、大豆に含まれるレシチンと呼ばれるアミノ酸の一種が使用されています。レシチンには、脂肪を乳化させて溶かす働きがあるため、その作用が脂肪溶解剤として利用されています。

メソセラピーで用いられる脂肪溶解剤は、大豆由来の自然素材なので、身体にとっても安心と言えるでしょう。これは、高脂血症の治療にも使われているそうです。ただし、大豆アレルギーを持っている人については、残念ながら、メソセラピー注射を受けることができません。

メソセラピーの開発によって、口から飲む薬や塗り薬など、皮膚表面からでは吸収が難しい薬を、細い針によって、からだの内側に直接注入することが可能となりました。これは、すばらしい技術であり、私たちの健康や美容に、大きな影響を与えてくれました。しかし、薬を直接注入できるということは、それだけ、自分のからだへの影響力も大きくなるということを意味します。

たとえ、安全と言われている薬剤であっても、その内容物を、何も知らずに注射を受けるのは誰でも多少は怖い気がするでしょう。どの成分が、どう安全なのか、しっかり説明を受けて、納得した上で施術を受けるようにしてください。

これからメソセラピーを受けるかどうか迷っているという人は、おそらく、その効果やリスクについてはもちろん、どの程度の費用がかかるのかは、とても気になるところなのではないかと思います。メソセラピーの料金については、施術する美容整形クリニックや美容外科によって差があります。また、顔、二の腕、太ももなど、施術する部位によっても、料金は異なります。

メソセラピーを行なう部位によって、「太もも○○円」のように料金を設定しているところもあれば、面積で料金を設定しているところもあります。面積で計算する場合は、「手のひら1枚程度で○○円」といった感じです。メソセラピーは、一度に施術できる範囲に限りがあり、それがちょうど手のひら1枚分の面積にあたるため、このような料金設定になっています。

基本的に、受ける回数が増えただけ、料金は多くかかってしまいます。多くのクリニックでは、1クールとして回数が設定されています。1回いくら、1クールいくらと設定している場合もありますが、基本的に、効果があらわれるまでに、数回は受ける必要があります。カウンセリングなどで、自分の希望やからだの状態に合わせた回数を設定してもらうことをおすすめします。

具体的な料金については、クリニックのホームページなどで明示しているところがほとんどですので、参考にしてみてください。キャンペーンなどを行なっており、その期間中は、通常の半額で受けられる場合などもあります。料金の高い安いと、技術の高さには、あまり関係がないでしょう。料金だけで判断せず、実績や口コミなども参考にしながら、自分のからだを任せられるクリニックを、慎重に選ぶようにしてください。

美しさを追求する人、また、それにこたえようとする人たちの努力によって、次々と新しい美容法が誕生してきていますが、これは、痩身法に関しても言えることです。

最近、話題を集めているメソセラピーも、部分痩せに効果がありながら、脂肪吸引よりはからだへの負担がはるかに少ないことから、人気が出てきています。しかし、人間の自然の姿に、何かしら手を加えるわけですから、どんな方法であっても、少なからずリスクは伴います。安全と言われるメソセラピーについても、その副作用について、十分に理解しておく必要はあるでしょう。

まず、よく言われるように、メソセラピーは、同じ部分痩せ方法としての脂肪吸引に比べると、副作用もリスクも、大変少ない方法であると言えます。しかし、注射で体内に薬を注入するわけですから、完全にリスクがないと言い切れるわけではありません。施術中の痛み(針を刺す程度の)も、多少はあります。メソセラピーを施術した後は、注射部位によっては、腫れや発赤、内出血などが見られることもあります。

また、筋肉痛のような痛みを感じたり、中には、歩いたり、ちょっとしたからだの動きに対して、ドスドスと響くような痛みを訴える人もいるようです。しかし、ほとんどの場合、これらの腫れ、内出血、痛みなどは、1週間程度でなくなるそうです。

体験談を読んでいると、顔に施術した後に、痛みと腫れがあらわれ、仕事にも行けなかったという話も中にはありました。施術後、どのような症状が出てくるのか、そのリスクや可能性についても、しっかり医師と相談して納得した上で、実際の施術を受けるようにしてください。

最近では、美容整形も、本当に手軽にできる時代になりましたが、メソセラピーやカーボメッドなどの痩身術も、その方法のひとつです。余分な脂肪をなくして、ボディラインを美しく整えたいと願っていても、脂肪吸引の手術を受ける決心がなかなかつかないという人も多くいます。そんな方々に、脂肪溶解剤を皮膚下に注射して脂肪を溶かすメソセラピーは、気軽にできる方法として人気を集めているようです。

しかし、忘れてはならないのが、メソセラピーは、いくら安全な痩身法とは言っても、医療行為には違いがないということです。部分的に細くしたいと望む全ての人が、必ずしも受けられるわけではありません。例えば、糖尿病や動脈硬化など、生活習慣病を持っている人や、心臓病の治療中の人は受けられません。また、妊娠中や、妊娠の可能性がある人、痩せると健康的に問題がある人も、施術が受けられません。

さらに、痩身目的のメソセラピーの場合、脂肪溶解剤には大豆由来の成分が含まれています。そのため、大豆アレルギーを持っている人も、受けることがでいないことになっています。また、メソセラピーの痩身効果を実感するまでには、少なくとも数回の施術が必要です。効果は徐々にあらわれてくるものなので、即効的な効果を求める人や、たくさんの脂肪を一度に落としたいという人には向いていない方法であると言えるでしょう。

メソセラピーを受けるかどうか検討するときには、まず、自分の体調をしっかり把握しておいてください。そして、カウンセリングにじっくり時間をかけることが重要です。施術の詳細まで、きちんと事前に確認できるような、信頼できるクリニックを選ぶようにしてください。施術後のアフターケアがしっかりしていることも、施術を決める上で、重要なポイントになります。

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