からだの悩みとは、人それぞれです。メタボリック症候群の人のように、健康上の理由で内臓脂肪を落としたいという人、見た目の問題から、一部分だけを引き締めたい人など、一言でダイエットと言っても、その目的はいろいろあると思います。メタボリックの人には、食事療法や運動療法が効果的です。しかし、部分痩せを求めるなら、運動や食事ではなかなか難しいでしょう。
部分痩せには、外科的な処置が必要となります。現在、主に行なわれている外科的な痩身法としては、以下のようなものがあります。
●脂肪吸引
カニューレと呼ばれる細い管を皮下に入れ、直接脂肪を取っていきます。あらかじめ、超音波により、脂肪細胞をやわらかくしてから吸引します。
●メソセラピー
細くなりたい部分の皮下に脂肪溶解薬を注射し、脂肪を溶かして、からだの外に排出させます。メソセラピー専門のクリニックもあります。手軽に行なえることから、人気の方法となっています。
●カーボメッド
痩せたい部分に炭酸ガスを注入して、脂肪を酸性にして燃焼させる方法です。手軽にできる方法で、美容整形の常識化した韓国では一般的と言えるほど普及しているそうです。
●スマートリポ
レーザーを照射し、皮下組織中の老廃物や余分な水分を減少させる方法です。レーザーを当てるだけで脂肪を排出できるなんて、夢のような機械ですが、まだ新しいため、日本での施術例は少ないようです。
費用については、クリニックによって差があります。ホームページ上などで明示してあるものを参考にしてください。また、過去の施術実績などについても、調べておくと良いでしょう。
スタイル良く、きれいになりたいと願い、いろいろなダイエット法や、美容整形などを試みる女性の中には、メソセラピーを体験したこがあるという人も、いるのではないでしょうか。メソセラピーとは、脂肪溶解剤を皮膚の下に注射して、その部分の脂肪を溶かしてしまうという痩身法です。脂肪吸引と比べると、比較的からだへの負担が少なくすみ、気軽にできることから、今人気を集めている痩身法です。
メソセラピーは、その部分の脂肪を溶かして排出するため、部分痩せが可能です。また、リバウンドもしにくいと言われています。しかし、せっかくメソセラピーで脂肪細胞が減ったとしても、残った脂肪細胞が太りやすいものであれば、効果は半減してしまいます。細くなったからだをずっとキープしていくためには、基礎代謝を上げていくことが大切です。
基礎代謝とは、人間が、何もしないで寝ているだけでも、消費されるエネルギーのことを言います。基礎代謝の高い人は、食べても太りにくい人です。筋肉量が多く、体脂肪率の少ない人ほど、基礎代謝は高いと言えます。そのため、食べたエネルギーを、どんどん消費していくことができます。
基礎代謝のうち、およそ4割を筋肉が消費するため、筋肉量の多い若い男性は太りにくく、また、30歳を過ぎた頃から、基礎代謝が低下しやすくなり、太りやすくなる人が多いと言われています。基礎代謝量は、一般成人男性が1500キロカロリー、成人女性で1200キロカロリーとされています。基礎代謝を上げて、太りにくいからだを維持するためには、女性もある程度の筋肉量を維持していくことが重要であると言えます。
自分のスタイルが気になり、ダイエットを試みたことのある人なら、基礎代謝という言葉を、何度も聞いたことがあることでしょう。基礎代謝とは、人が生きていくために、最低限、必要なエネルギーのことです。つまり、眠って、呼吸をしているだけでも、消費するエネルギーです。
なんと、この基礎代謝量というのは、人が消費するエネルギーのうち、最も割合が多く、全体のおよそ7割をも占めています。つまり、何も活動しなくてもエネルギーを消費するというこの基礎代謝量をアップさせることが、太りにくいからだ作りにつながるというわけです。
メソセラピーは、最近、話題になっている外科的な美容痩身法です。メソセラピーは、脂肪を溶かして除去するため、リバウンドが少ないと言われています。しかし、それでも、施術後のスタイルをずっと維持するためには、他の部分も太りにくい体質に変えていくことが重要になってきます。
基礎代謝を上げるためには、まず、体脂肪を減らすこと、そして、女性でも、ある程度の筋肉をつけることが大事です。筋肉をつけるといっても、特別、激しい運動を行なったりする必要はありません。例えば、椅子に座るとき、背もたれに背中を触れないようにして、背筋を伸ばしてお尻を引き上げるような感じで座ってみてください。あるいは、周囲の目がないときであれば、ももの筋肉を伸ばすように、両足をひろげると、骨盤を締める運動にもなります。または、通勤電車の中で、なるべく立つようにしてください。このとき、つま先立ちになって、背筋を伸ばし、肩を少し後ろに引くように意識するよう心がけると、より筋力アップにつながるでしょう。
このように、毎日の生活の中で、少し工夫をして、運動を取り入れるだけでも、基礎代謝アップにつながっていくのです。基礎代謝を上げて、ぜひ、太りにくいからだを手に入れてください。
部分痩せに関しては、いろいろなダイエット本やシェイプアップグッズが発売されています。また、美容外科の分野でも、メソセラピーなどの施術法が部分痩せに効果的であると、話題になっています。それほど、部分痩せに関心を持っている人はとても多いと言えるでしょう。
では、自分で、家庭でできる方法として、運動で部分痩せは可能なのでしょうか。その答えは、大変難しいということです。例えば、お腹をへこませたくて腹筋運動をするように、痩せたい部分を集中的に動かしたとしましょう。たしかに、そこの部分に筋肉がつくのは事実です。しかし、その部分の脂肪からエネルギー消費していくかというと、そうとは限りません。
有酸素運動を20分以上続けると、脂肪が燃焼し始めるという話は、みなさん聞いたことがあると思います。この時燃やされる脂肪というのは、必ずしも、運動で使った筋肉の近くの脂肪というわけではなく、全体的に、少しずつ使われたり、からだが消費しやすい箇所を選んで脂肪を使ったり、あるいは、最近ついたばかりの脂肪から使われるという話もあります。そのため、この部分の脂肪を落としたいと切実に願っても、からだは、希望通りには脂肪を燃焼してはくれず、部分痩せは難しいという結果になるのです。逆に言うと、有酸素運動によって、全体的にスッキリすることは可能です。
メソセラピーは、痩せたい部分を狙って、そこの脂肪を集中的に落とすことが可能です。ダイエットではなかなか落ちない、二の腕のたぷたぷした脂肪や、太もも、ふくらはぎなどを細くしたいのなら、効果的と言えるでしょう。しかし、全身を細くしたいというのなら、メソセラピーでは、莫大な費用がかかってしまいます。メソセラピーの料金は、面積で決められる場合がほとんどです。
美容痩身法には、様々な方法があります。中でも、最近、からだへの負担が少なく、かつ脂肪を溶かす効果が期待できるということで、メソセラピーが、人気を集めています。メソセラピーは、脂肪を落としたい部分に直接、脂肪溶解剤を注射で注入し、皮下脂肪を溶かし、体外へ排出させるという痩身法です。脂肪細胞の数そのものを減らしてしまうので、リバウンドの可能性は少ないとされています。
ダイエットに失敗した人のうち多くの方は、このリバウンドに悩まされていると思います。それでは、リバウンドの仕組みとは、どのようなものなのでしょうか。急激に摂取カロリーを減らした食事制限によるダイエットでは、生きるために必要なエネルギーが足りなくなることから、からだに蓄えられた脂肪からエネルギー補給をするため、痩せていきます。
しかし、それからが問題です。脳は、その後、少ないカロリーでも生きていけるように、からだを変えていってしまうのです。少しでも油断して、何かを食べようものなら、脳が、「それらを蓄えておくように」と指示を出し、エネルギー不足の事態に備えるようになってしまいます。極端な食事制限をすると、その後、脂肪がつきやすくなる、太りやすくなるというのは、脳が生命を維持させるために行なっている生きるための策略の結果なのです。
脳がからだを危機にさらすまいとしている働きは、自分の意思ではどうすることもできないものです。ですから、食事制限によるダイエットをするのであれば、脳に危機感を覚えさせないように、ゆっくり時間をかけて行なうのが、最も良い方法です。3食をきちんと、栄養バランスのとれた食事にすることが、最終的には、ダイエットを成功させる近道であると言えるのです。